数字で遊ぼう!(ZOOM)

今日は数字をテーマに活動をしました。

まずは、みんなに紙2枚とペンを用意してもらいます。

 

2枚の紙を合わせて、紙を半分に折ります。できましたか?」と

少しずつ確認しながら

1枚の紙から、8つのカードが作れるように折れ線をつけています。

こちらから何も言わなくても、

「1,2,3,4,5,6,7,8。8こある!」と数える子どもたち。

「それが2枚あるってことだから、全部で16こ!」

 

そうそう。

これから線に沿って紙を切って、カードを16枚つくります。

 

次に、数字を書いていきます。

「まず1つ目のカードに0って書いてください。」

「次は…」「1!」

数字の言い方がわかる子は、積極的に答え、

日本語の数字の言い方がわからない子はここで吸収していきます。

 

とりあえず12まで書いたら、確認。

「0のカードある?あったら見せて」と

もう一度、意識的に日本語での数字の言い方を確認。



数字を見せて、「これは何ですか?」と言わせるよりも

自然な形で数字と日本語での言い方を確認していきます。

 

カードが作れたら質問やクイズの時間。

「誕生日、何月ですか?」

みんな一斉に自分が作ったカードの中から、答えを探し画面上で見せあいます。

おんなじ誕生月だったら、うれしい!

 

★「ここにキャンディーがあります。私は何個、とることができるでしょうか」

★「このマトリョシカの人形には全部で何人の子がいるでしょうか」

★「Cさんの家には、卵が何個あるでしょうか」

 

いろいろな質問をだして、答えだと思うカードを挙げて、答え合わせ。

ポイントは知識を問う質問ではないってところ👌


七里の時間では、グループに分かれ答えが0から12になる問題を考え、

全体で問題の出し合いっこをしました。

 

「この箱の中にチーズは何個あるでしょうか」 →答えはなんと0個でした!

「私の部屋にクリスマスの飾りがいくつあるでしょうか」



植竹の時間では、一枚の絵を見せて、

「この中に白鳥が10羽いるよ。10羽、見つけられるかな?」

「クリスマスツリーが8本あるんだって。8あるかな?」

細かい絵をみて、それぞれのものが、その数字だけあるか探すゲームをしました。


みんな一生懸命、「1,2,3…あった!」と数えていって、

自然に数を数える場面になりました。

子どもはすぐに見つけられるけど、大人は見つけられず…。

子どもたちに教えてもらいました。

 

 

七里・植竹どちらも最後はグループに分かれて、勉強の時間、日本語で話す時間。

今日作った数字カードを活用して、年齢をあてっこしたり

自分が目をつぶって選んだカードの数を、みんなからヒントをもらってあてたり

数字カードを使ったいろいろな遊びや、数字をテーマにした話ができたようです。

 

数字を使って、楽しい時間が過ごせました。