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たくさん話したことをクイズにしよう(ZOOM)

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今日は ZOOM での活動日。 はじめて参加する人もいたので、簡単な自己紹介をしてから、グループにわかれました。 夏休みにしたいことや、日々の話、クロスワードパズルなど グループメンバーの話したいことをテーマに時間を過ごしました。 最後には全体でどんな話が出たのか、 話した内容からクイズを出しながら交流をはかりました。   クロスワードパズルが好きなチームからは、 クロスワードパズルの問題をやったあと 自分たちで問題文を考えたので、みんなにクロスワードパズルの問題をだしました。 難しいかな? そして、初参加の A さんの好きな果物についてのクイズ。 ヒントをもらったり、質問したりして何が好きかみんなで考えました。 「緑で、あまい果物です。」 「あ、わかった!スイカじゃない?」 「切ったら、オレンジです。」 「え、スイカじゃない?」 「まるいですか?」 「ボールみたいな丸ではありません」 答えはマンゴー! 「おいしそう!!」 「どうやって食べますか?」 「私もマンゴー好き!」 「私の国でも有名だよ」など 質問、コメントが絶えませんでした。   初めての人も、久しぶりの人も、 みんなでたくさん話せて楽しい時間が過ごせました。

「タングラム」と「私は誰でしょう」

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今日はみんなでタングラムをつくって、遊んでみました。 タングラムの作り方は https://ouchi-iku.com/diytoy/tangram-diy/  のサイトを参考にさせてもらいました。   まずは「長方形」の厚紙を「正方形」にすることから。 「正方形ってどういう特徴がある?」 「じゃ、縦の長さを横の長さと同じ長さで切ればいいよね。」   「横半分、縦半分の長さで線を引くよ」 「 21cm の半分は何 cm ?」 「 20cm の半分だったら?」「それで、あと 1cm あるから、それを半分にしたら?」 などなどやりとりしながら、線を引いていきます。 線を引く過程で、「対角線」「平行」などの言葉が出てきます。   線を引き終わったら、どんな形ができたか確認。 これをきれいに切ったら、タングラムの完成です。 まずは「ちょうちょ」を作ってみて。 「大きいちょうちょと小さいちょうちょができた!」 「リボンみたい」 次は矢印を作ってみよう!など、問題を出していくことに。 ピースを動かしたり、いろいろな方向に回転させたりしながら、試行錯誤しています。   最後に、自分たちで何か形を作り、その大枠を線で書き、問題作り。 他のグループの人に解いてもらいました。   「できた!」「わかった!」と嬉しそうな声があちらこちらから。 大人よりも、子どもたちのほうが得意でした。 植竹では、運動会があって子どもたちの参加が少なかったので、 日本語でおしゃべりすることに。 まずは自己紹介をすることにしました。 名前、出身地、趣味。 この 3 つの項目を話すだけなのに、みんな興味津々で質問が途切れず順番が回ってこない😆   この 3 つの項目を聞いただけだけど、 質問などのやりとりを通して、かなりその人のことがわかるような感じがしました。 日本語で言えるか言えないかが問題ではなく、 「相手に興味を持つ」ということがコミュニケーションの基本で、とても大切なことです。   最後に、クイズ。 みんなに 3 つの項目について書いてもらいました。 ①  

たんじょう日の思い出、みんなではなそう!(ZOOM)

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今日はまず、1年のカレンダーをみながら、いろいろおしゃべり。 「6月16日は何の日か知ってる?」「しらなーい。」「だれかのたんじょう日?」 「お父さんの日!」「5月にお母さんの日があったね。」「だれかのたんじょう日もきっと正解!」 それから、みんなのたんじょう日に印をつけていきます。カレンダーはみんなの丸でいっぱいになりました。 「あ、わたしとAさんは日にちがおなじ!」「わたしとBさんはたんじょう日がすごく近い!」 カレンダーを眺めているだけで、話がつきません。 次に、グループに分かれて、たんじょう日の思い出や、自分が生まれたときの話などをいろいろおしゃべりしました。 「去年のたんじょうびは、庭でケーキを食べようとおもったら、犬が集まってきてくれて、すごくうれしかった!」 「ぼくがうまれるとき、体が大きかったから、お母さんはすごくたいへんだったんだって。」 「弟がうまれたときのこと、おぼえてます。もうすぐ生まれるかなーって、たのしみにしていたら、夜に電話があって、生まれたよって。」 「私の国では、たんじょうびの日にみんなにプレゼントをもらうだけじゃなくて、あげるの。」 最後、おしゃべりした内容やたんじょう日についてのクイズを考えて、みんなでクイズ大会! 「このケーキは、私の国ではいくらでしょうか。」 「わたしが今年のたんじょう日に食べた料理、レッチョンは何の肉でしょうか?」 どのクイズもオリジナリティーがあっておもしろい! みんなの観察力や考える力に驚かされっぱなしの活動になりました。そして、すてきな たんじょう日の思い出を教えてくれてありがとう!

手紙を書こう!

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七里では、「たけのこにょっきっき」ゲームから。 しゃがんだところから、自分の好きなタイミングで 「 1 ニョッキ!」「 2 ニョッキ!」と順番に立ち上がります。 その時に、ほかの人とかぶってはいけなくて、かぶってしまったら脱落というゲーム。 シンプルでおもしろい。 そのゲームの説明も 1 年生の T ちゃんが、前に教えてくれたよりも 上手にポイントを押さえて教えてくれました。   日本語で終わったら、ベンガル語や中国語の数字の言い方を教えてもらって ベンガル語・中国語のたけのこにょっきっき。 ママや子どもたちが教えてくれましたが、なかなかすべて覚えられず 覚えやすい数字に殺到して、かぶってしまう人続出😂 植竹では、初めて対面で会う家族の参加がありました。 双子ちゃんの登場で、みんな笑顔に。 4 歳の Aくん は、いままで一番小さい参加者だったけど「お兄さん」に! 双子ちゃんに対して、お兄さんらしさを発揮していました。 いろいろな参加者がいて、お姉さんお兄さんができたり、弟や妹ができたり 流動的でいい関係です。   今日のメインの活動は、 少しの間、活動に参加できなくなったメンバーに手紙を書こう!というもの。 相手のことを思い、「書く」必然性のある活動です。 最近、楽しかったことやうれしかったこと、今度こんなことしようね!という 読むと幸せな気持ちになれるお手紙。 みんなの気持ちが伝わる、すてきなお手紙の完成です。   新たな誕生をみんなで祝い、 子どもの教育や健康や仕事のことを相談し合うメンバーの姿に 支え合っているな、大きな家族みたいだな、としみじみ。 日本人も外国人も関係なく、もちろん日本語が上手い下手もなく、 一人の人間同士の関わりが実感できました。

日本から世界へ、世界から日本へ(ZOOM)

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この日の七里の時間は、 MUSUBI のメンバーとの交流。 MUSUBI は海外で暮らしながら日本や日本のことばを家庭外で学びたい(継承日本語) 児童生徒のための オンライン活動グループです。 https://sites.google.com/view/musubi-iowa/home   地球っ子クラブ 2000 の子どもたちと状況は違えど、 日本語で交流できたらいいね!ということで一緒に活動を行うことにしました。   「どこから日本に来たの?どこにルーツがあるの?」 「今、どこにいるの?日本のどこから行ったの?」 Google earth を使い地図を見ながらみんなでおしゃべり。 その後はブレイクアウトにわかれ、 最近はやっているもの、好きなもの、みんなに紹介したいものを考えました。   全体の共有の場では、 「石が好き!」「鬼滅の刃が好き!」「ぬいぐるみが好き!」「ゲームが好き」など 好きなものを見せ合ったり 今、日本ではやっている音楽を流して好きなぬいぐるみを躍らせたりしました。 初めて会ったのに、いろいろ話せておもしろかった!という感想が聞かれました。 継承語として、また第二言語として日本語を学ぶ子どもたちが 日本語で交流できる場で、 まさに“おなじって嬉しい、ちがうって楽しい”が体感できました。 MUSUBI のみなさん、ありがとうございました!   午後の植竹の時間も、新たな参加者をむかえ みんながどこからさいたま市に来たのか地図を使いながら自己紹介。 その後はブレイクアウトにわかれ、連休中に何をしたか話しました。 全体共有するときにみんなに出すクイズやヒントもそれぞれ考えてくれましたよ。   Aさんの兄弟は何人いるでしょう? Nくんはママがつくった大好きな料理を何個食べたでしょう?などなど みんなのことがわかるクイズ、とってもおもしろいものでした。 今日は世界に思いをはせ、世界の広さ、世界の身近さを体感できた貴重な時間でした。 世界はカラフルです。

大きくなった私

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入学、進級した子どもたち。 まずは絵本『おおきくなるっていうことは』を読んでもらいました。 「大きくなる」、「大人になる」ってどういうことだろうね。 それぞれが思う「大きくなるってどういうこと?」について書いてもらったり、 今の自分が好きなこと、最近できるようになったこと、 これからできるように頑張りたいことについて シートに記入していきました。   それぞれの年齢に応じた内容が記入されていて、とても興味深いものでした。 実はこのシート、毎年みんなに書いてもらっているもので 書いた内容や字をみて、自分の成長が感じられるものになっています。   ひらがなしか書かれていなかったのが、漢字交じりになったり 字も上手になってきたり、書く内容がしっかりしてきたり。みんなの成長が感じられます。 最後にはみんなでゲーム。 七里では「たけのこにょっき」「ジェンガ」、植竹では「ババ抜き」をしました。 地球っ子クラブ2000に参加した当初は緊張していた人たちも この場に慣れてきて、元気いっぱいに楽しくみんなで過ごせるようになってきました。 いろいろなところから集まって、このひとつの場に集えたことがうれしく感じます。

教えて!みんなの春(ZOOM)

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新年度がはじまりました。 小学校に入学したり、中学校に入学したり、進級したり。 桜の開花とともに、それぞれの新しい生活のスタートです。   最初は、「みんなお花見した?」「どこで?」などおしゃべり。   午前中には、部活の話から卓球の中国語表記を教えてもらい、 バドミントンを中国語(漢字)で書いたらどう書くと思うか想像したりしました。 午後には、暑いぐらいの陽気だったので、「かき氷が食べたいね」という T さんの一言から みんなのかき氷についての話で大盛り上がり。   みんなでひとしきり話した後は、ブレイクアウトに分かれて、 ・自分の国の 4 月はこんなことをするよという紹介 ・新しい学校、生活のこと ・最近のニュース などについて話しました。   最後に全体に戻って、どんな話が出たか共有。 インドでは、4月にお正月を迎えるそうです。 「あけましておめでとう」ってどうやっていうか、ママが教えてくれています。 フランスでは、4月1日に「4月の魚」というのがあって うそを言ったり、いたずらをしたりしても怒られないそうです。 家族や友達の背中に魚の絵をこっそり貼るそうです。 そのほかにも、日本と母国の中学校の校則の違いがあったり、 何部に入ろうか迷っていたり。 知らないことをたくさん教えてもらえました。 新しいクラス、新しい学校、新しい環境はドキドキすることも多いけど みんなでたくさん話せていい時間でした!