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じっくり話そう!(ZOOM)

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午前の七里メンバーは、 K 君の一番好きな飛行機の話から。 飛行機の翼に描いてあるのは何かな? 日本の旗だよ! 日本は白に赤い丸だけど、みんなのルーツのある国の旗はどんなデザインか知っている?   画面共有しながら、「あ、あった!中国はこれだよ!」 「K ちゃんのブラジルは、これなんだ~。」   「ブラジルはずっと暑いんだよね」という、 K 君の発言から K ちゃんが 「いや、日本が暑かったらブラジルは寒い、日本が寒かったらブラジルは暑いんだよ」 N 君も加わり、南半球と北半球で季節が違うなど、いろいろな話に発展しました。   その後はグループに分かれて、 自分の興味のある国の旗について調べたり、おしゃべりしたり。 全体に戻ってからは、各グループで話したことの発表。 K 君は、 K ちゃんの国ブラジルがどこにあるか地球儀で探しました。 K ちゃんはブラジルの国旗について調べたので発表。 N 君は興味のある国の国旗の成り立ち、意味について発表。 それぞれの興味にのっとった話・発表ができました。   最後はみんなで国旗の神経衰弱。 大人対子ども。 もちろん、子どもの圧勝でした(笑)。   午後は、グループに分かれて話したり、勉強したり。 最後に全体で、雨についておしゃべりしました。 「雨が好きですか?」 午後のメンバーは好きじゃない人が多かったみたい。 「どんな傘を持っている?」という質問に、さすが、オンライン! みんな傘をもって画面前に登場! みんなの傘をじっくり見ておしゃべり。   日本に来たばかりの R さんはもうすぐ梅雨だということを初めて知って、 傘を買わなければ!となりました。 次回の活動の日は、もう梅雨入りしているかもしれないけれど またみんなで楽しく過ごしましょう!

お母さん、ありがとう!

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対面の活動、再開です。 ただ、オンラインでないと参加できない人もいるので、 第 2 土曜日は対面、第 4 土曜日はオンラインというふうにしていこうと思います。   明日は 5 月 14 日(日)。 何の日か知ってる?   今日は、お母さんに感謝の気持ちを込めて、 「お母さんありがとう」のカードを作ります!   日本語では「お母さん、ありがとう」だけど、 みんなのことばではどうやって言うのかな?教えてもらいました。    みんなのことばの「お母さん、ありがとう!」 そのあとは、立体カードの見本を見せて、作り方を紹介。 失敗しても紙はあるから大丈夫。いろいろ切って、工夫してみよう! 「全然思い通りにならない」 「どうしよう。どうやったらいいんだろう」   紙を横にしたり、切り方を工夫したり。 「こんなのができた!」と声が上がれば、どうやって作ったのか教えてもらったり 絵が得意な人にどう書けばいいか聞いたり、みんなで教え合い。 ひらがなを「あ・い・う・え・お」で練習してくのではなく 意味のあることばとして、「おかあさん、ありがとう」と書く子どもたち。 日本語だけでなく、母語でも書いてみよう!と挑戦。 やっぱり対面はオンラインと違った良さがありますね。 オンラインよりももっとみんなの魅力を感じることができました。  初めて参加してくれたRさんから以下の感想が。 I am really happy to meet this beautiful class. とてもしっくりきました。 「楽しいクラス」というよりも、「beautiful class」なんだ! 私自身この日に感じた気持ちが一番表現されたことばでした。

「自分の旗」と、みんなでカードゲーム!(ZOOM)

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今日は登校の子どもが多かったので、午前中はおやすみ。 午後のみの活動でしたが、初参加の人も含め、たくさんのメンバーが集まってくれました。 「あれ、久しぶり!」 「元気だった?」 「はじめまして」そんな声から活動の時間はスタートです。 子どもたちのグループは、まず、おしゃべりをしながら国旗のカードゲーム(神経衰弱)を楽しみました。 「この国旗どこのかな」 「あ、私の国の国旗!」 「どんな意味があるんだろう?お父さんに聞いてみる!」 国旗には、その国の大切なもののイラストや色があるんだね。 それから、自分の大切なもの・大好きなものをデザインしたオリジナルの旗を描いてみました。 「金色は金管楽器の色。白は絵を描くキャンバス。そして緑はもうすぐ卒業しちゃう学校のカラー」 「大好きなフェニックス!」 「このドアの絵は、『問題があってもいつでもドアが開く』という私の考えで書きました。」など、 イラストには、みんなの大切や大好きがいっぱい詰まっています。 最後は、全員でカードゲームを楽しみました。(ゲームサイトはこちらを使いました。 https://puzzel.org ) 大人チームと子どもチームに分かれて、それぞれ開けるカードを言います。 「ひだりから2番め、うえから3番め」「1番みぎの1番した」! まだ知らない表現でも、まわりから吸収してどんどん言えるようになる子どもたちにビックリ! 結果はやっぱり?子どもチームの勝利です! 楽しい時間となりました。またやろうね!

成長の記録 '23(ZOOM)

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今年度、最初の活動日です。 新しい学年に進級する子どもたち。毎年恒例の「成長の記録」を書きました。   ①大人になるって、どういうこと? ②最近、できるようになったことは? ③今、好きな物・好きなことは? ④今はできないけど、できるようになりたいことは?   この 4 つの質問に答えてもらいます。 等身大のみんなの「今」が詰まった答えになっていました。 去年も参加していた人たちには、 去年、みんながどんなことを書いていたか見てもらいました。   「ひらがなばっかり~!」とか、 「この時は字が汚かったな」とか、 「去年と同じこと、書いてる~」とか、いろいろな声が上がりましたが  自分で自分の成長が感じられたり、振り返られたりするっていいことですね。 午後の時間帯では、 もうすぐタイやインドのタミルのお正月だという話なども聞かせてもらえました。 1月や旧正月だけがお正月ではないのですものね。 いろいろなことを楽しめる私たちも成長できているのでしょうか。 みんなと一緒に成長できる今年度になりますように!

笑顔が満開

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いつもはまだあまり咲いていない桜の下のお花見。 今年は桜の開花が早く、満開の桜のもと、お花見ができるかなと楽しみにしていましたが あいにくの雨…。   でも、対面で活動を行うこととしていたので 久しぶりの公民館をお借りして、みんなと会いました。 懐かしい和室!!   まずはみんなで輪になって座り、自己紹介。 最初の人は、「〇〇です。」 次の人は、「〇〇さんの隣の△△です。」 その次の人は、「〇〇さんの隣の△△さんの隣の◇◇です」と増えていく自己紹介。   みんな「えー!」って言っていたけどチャレンジ!   その後は、持ってきたおやつでお菓子を食べながら、おしゃべり。 Y さんは桜餅を作ってもってきてくださいました!   みんなで遊んだり、おしゃべりしたり、 桜は堪能できなかったけれど、みんなの笑顔が満開の一日でした。 やっぱり対面って、いいですね。 4 月からは対面も取り入れながら、活動を進めていきたいと思っています。  

これは何でしょう?いいヒントを考えよう(ZOOM)

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今日は、みんなで話し合うこと、意見を交換してグループで協力することを目標に 活動を行いました。   まずはある物のアップの写真やシルエットから、 「これ、なぁに?」を考える問題。 途中から子どもだけ答えを見て、大人たちにヒントをあげたり 大人だけが答えを見て、子どもたちにヒントをあげたりしました。   例えば、トマト まるまる噛んだら、爆発する! 大きいのもあるし、小さいのもある。 赤いのもあるし、黄色いのものある。緑のものが付いている。 甘いのもあるし、すっぱいのもある。 1 年生で育てることがある。 イタリア料理でよく使う。   いろんなヒントが出ました。   全体で「イチゴ」をお題にして、ヒントを考えてみました。 味は? 色は?(外は?中は?) 形は?(どこから見たら?) どんな風に食べる? どこが有名? 多角的に、「イチゴ」を見る練習。 そのあと、ブレイクアウトルームに分かれて、お題に関するヒントを考えてもらいます。   考えるときのポイント  ① 3 ヒントクイズにするから、たくさんヒントを考えたら、 3 つにヒントをしぼる。  ②だんだんわかるように、ヒントの順番を考える。  ③最後のヒントを聞いたら、みんなが絶対にわかるようなヒントにする。   みんなが戻ってきてからは、全体でクイズ大会。 それぞれグループで協力して、いいヒントが考えられました。   最後の問題はこちら。 ①たぶん、みんな好きです。 ②これを見ると、春になったな~と思います。 ③色はピンクです。   正解は「桜」! 次回は、みんなでお花見に行きたいと思います 対面で会えること、楽しみにしています。

私たちが作る社会(ZOOM)

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みんなは何係?という話からスタート。 黒板消し係や、黒板の日にちや曜日を書く係、保健係、曲流し係など。 いろんな係があるようです。   今日はみんなに考えてもらいたいことがあります。   日本人も外国人も仲良く暮らすために ・困っている人がいる人がいたら声をかける。 ・やさしく話す。 こんなことをする係の名前を考えてほしいのです。   もちろん、係の仕事にしないで、みんなが気が付いたらやれればいいのだけど。   その前に、みんなに 助けられたことがあるか、助けたことがあるか、それぞれの経験を聞きました。 みんなどちらの経験もある様子。 そうだよね。外国人だからいつも助けられるわけではない。 外国人が助けることだってもちろんあるし、 外国人が外国人を助けることだってもちろんある。   そんなことを係の名前に反映させてほしいのです。 Yちゃんからは「調べればいいじゃん!」との一言が。   調べてもないし、正解もないからみんなで考えるんだよというと、 Yちゃん、たくさんのいいアイディアを出してくれました。   これがいい!と一つの答えが出たわけではないけれど、 私たち一人ひとりが、この社会をつくっている自覚をもって挑戦できた課題でした。 詳しいことがお話できるようになったら、詳細をまた書きますね。   午後の時間の最後には、「回転ずしに行ったら食べるもの」をみんなで紹介しあいました。 みんな回転ずしに行くようです。 好きなお寿司のネタが同じだったら、やっぱり、嬉しいね。