「タングラム」と「私は誰でしょう」
今日はみんなでタングラムをつくって、遊んでみました。
タングラムの作り方はhttps://ouchi-iku.com/diytoy/tangram-diy/ のサイトを参考にさせてもらいました。
まずは「長方形」の厚紙を「正方形」にすることから。
「正方形ってどういう特徴がある?」
「じゃ、縦の長さを横の長さと同じ長さで切ればいいよね。」
「横半分、縦半分の長さで線を引くよ」
「21cmの半分は何cm?」
「20cmの半分だったら?」「それで、あと1cmあるから、それを半分にしたら?」
などなどやりとりしながら、線を引いていきます。
線を引く過程で、「対角線」「平行」などの言葉が出てきます。
線を引き終わったら、どんな形ができたか確認。
これをきれいに切ったら、タングラムの完成です。
まずは「ちょうちょ」を作ってみて。
「大きいちょうちょと小さいちょうちょができた!」
「リボンみたい」
次は矢印を作ってみよう!など、問題を出していくことに。
ピースを動かしたり、いろいろな方向に回転させたりしながら、試行錯誤しています。
最後に、自分たちで何か形を作り、その大枠を線で書き、問題作り。
他のグループの人に解いてもらいました。
「できた!」「わかった!」と嬉しそうな声があちらこちらから。
大人よりも、子どもたちのほうが得意でした。
植竹では、運動会があって子どもたちの参加が少なかったので、
日本語でおしゃべりすることに。
まずは自己紹介をすることにしました。
名前、出身地、趣味。
この3つの項目を話すだけなのに、みんな興味津々で質問が途切れず順番が回ってこない😆
この3つの項目を聞いただけだけど、
質問などのやりとりを通して、かなりその人のことがわかるような感じがしました。
日本語で言えるか言えないかが問題ではなく、
「相手に興味を持つ」ということがコミュニケーションの基本で、とても大切なことです。
最後に、クイズ。
みんなに3つの項目について書いてもらいました。
① 夏休みにしたいことは?
② 今日の夜、何が食べたい?
③ お金がいっぱいあったら、何がしたい?
紙に書いているとき、みんな妄想がふくらんで自然と笑顔に。
いい顔して、紙に書いていました。書けたら紙を集め、読み上げます。「これは誰でしょう?」
「お金がいっぱいあったら、韓国に行きたい!」
「あー、韓国が好きなのはKさんだよね」など
自己紹介から得た情報で当てることができていました。
じっくり座って、みんなでおしゃべりするのも楽しい時間でした。