くるくる回る工作(ZOOM)
工作がしたい!というリクエストにおこたえして、今日は工作です。
工作と言っても、
「わざわざ材料を買わなくても、みんなの家にありそうなもの」でできる工作。
今日、準備してもらったのは、
A4の紙、はさみ、色が塗れるカラーペンやクレヨン。
これだけ!
まず最初に、「くるくる回るものと言えば、何を思い浮かべる?」という質問から。
タイヤ!洗濯機!時計の針!扇風機!
今日はハンドスピナーみたいな、指にのせてくるくる回して遊ぶものと、
上から落とすとくるくる回りながら落ちる魚を作ります。
これ、紙とはさみだけでできるんです!
みんなで一緒に作っていきましょう。
手元のカメラも使いながら、作り方を確認していきます。
紙を半分にします。もう一回、半分にします。もう一回半分にします。
そういうと、「8分の1だ!」という声も。
組み合わせ方は少しだけ複雑だけど、みんなできました。
「3つの羽の一つ一つにクリップをつけると回りやすい」というと、
実験が始まります。
「クリップ、たくさんつけちゃダメなの?」 「たくさんつけてみて。どうなる?」
指にのせて回すだけじゃなく、上から下に落とすとくるくる回るよというと
「反対の向きで落としたらどうなるの?」 「やってみて」
「こうしたら、くるくる回るけど、こうしたら回らない」
「ひねったら、もっとくるくるするよ」 「ひねるって何?」
「どうなるかな。実験してみよう!」
子どもたちの積極的な参加、発話が聞かれました。
大人だって負けていられません。
どうしたらもっとくるくる回るか、あれやこれや真剣に取り組みます。
その結果、個性的なくるくる回る作品ができました。
魚だけではなく、タコやクジラ、サンマ、桃、エビフライ…
いろんな形のくるくる回るおもちゃの完成。