しおりを作ろう(ZOOM)

一般的なしおりは、最初、本の上から見えるように差し込みますが

本を動かすとだんだん下の方に下がってしまって、しおりがどこにあるか

すぐにわからないことがありますよね。

 

それを解消するしおりを今日はみんなで作ります。

必要な道具を前もって準備してもらいました。


まずはお気に入りの本を持ってきてもらいましたよ。

ドラえもんの漫画や、絵本、動物図鑑などなど

 

途中まで読んで、

ご飯を食べなくちゃいけなかったり、宿題をしなくちゃいけなかったりしたら

どこまで読んだかわからなくなってしまうよね。

そういう時、みんな、どうしてる?

 

何にもしなくても、すぐに見つけられるという意見もありましたが

ペンをはさんだり、

本を開いた状態で下向きに置いたり(本に悪い!という子どもからの発言も)、

しおりを使ったり。

 

完成品を見せて、このしおりだったら下に落ちないし

一発でどのページか探せます!

と説明して、作り方を手元カメラで見せながら一緒に作っていきました。




基本のしおりができたら、あとは自分が好きなように絵を描いたり、耳を付けたり

飾りつけしていこう!

グループに分かれて作っていきます。

 

グループのしおりづくり、勉強の時間が終わったら

全体でどんなしおりを作ったか発表です。

   

 

   


日曜日、友達にプレゼントであげる!

ランドセルにつける!など、気に入った様子が伝わってきました。

 

グループの時間では、

カマキリの口の形やテントウムシの点の数を子どもたちが教えてくれたり

(点々はバラバラに配置されているのであって、きれいに並んでいるのではない!とか)

他の折り紙作品の折り方をスタッフに、

「最初に」「次に」と上手に説明してくれたりしたようです。

インドのカンナダ語やタミル語で名前を教えてもらって、

しおりに書いたグループもありました。


お気に入りのしおりで、読書がもっと楽しめたり

友達とのコミュニケーションの一端になったりしたらいいですね。