9月13日の活動

新たな参加者もいて、この日もにぎやかです。


相変わらずわちゃわちゃし過ぎているけど、

参加しているみんなが、誰かに何かをしてもらおうということではなく、

自分がどうすれば楽しくなるか、他力本願ではなく、

みんなが自主的にこの場で楽しもう、学ぼうとしている様子が見て取れます。

 

少し日本語ができる人が、勉強し始めの人に

やさしい日本語で質問して会話を楽しんだり、

子ども同士で数学を教え合ったり、

日本人がいなくても、グループを作って共通語である日本語で会話を楽しんだり、

誰が教える人・教わる人という感じが見えず、みんなで作っている場所のように感じます。

 

七里の終わりの挨拶が終わった後、

バングラデシュのMさんが大きい声で、

「今日、楽しかった人~???」とみんなに聞きながら

一番元気よく「はーい!」と言っていたのも印象的でした。

 

そして今日の植竹では、

当時9歳だった少年が21歳になり、久しぶりに教室に参加してくれました。

中学生の因数分解を一緒に考えてくれたり、

彼の出身中学が子どもたちの通っている中学校なので、

おしゃべりしながら、今の学校生活との違いを話してくれたり

子どもたちといい時間を過ごしてくれました。

 

新しい参加者がいて、一番小さかった子がお兄さん・お姉さんになり、

今まで自分がやってもらってきたことを思い出し、優しく接してあげたり

みんなの成長をいたるところで見ることができます。

こうやってバトンが受け継がれて、

みんなでつくる場所が継続していけるとすてきだなぁと感じます。